ポテトサラダの部屋

ポテトサラダの部屋

私の事業所の屋号は「ポテトサラダ・ファーム」と言います。ファームは、農場Farmではなく、会社を意味するFirmです。

実はポテトサラダは、糖尿病歴の長い私には避けるべき食べ物の一つなのですが、せめて屋号くらいは好きなものを選びたかったのです。 さて、今度の私の部屋では新作の小説を発表したいと思っています。

タイトルは『376万の死にざま』とするつもりです。これまで、太平洋戦争時の日本人の軍人と民間人の合計は310万人とされていましたが、最近の新しい統計では376万という数字が正しいとされています。

この小説ではサイパン島を舞台にした「戦中篇」と戦後すぐの日本列島に舞台を移した「戦後篇」の二つ物語で構成される予定です。 「戦中篇」はほぼ完成していますが、「戦後篇」は一行も書かれていません。そして、その「戦後篇」では、特別の試みが計画されています。現在は「タブー」とされている生成AIとの協業で物語を推進していこうというものです。

まず、私が大雑把なプロットをAIに提示します。それをAIはより分量の多い、より精密なプロットへと拡大します。それを読んだ私は、AIの能力の高さに感嘆するかもしれませんし、強い不満の声を上げることになるかもしれません。AIは私の反応次第で、新たなる文案を提示してくれるはずです。

プロットからストーリーに進みますが、私はAIの提案に一度で満足することはないと想像しています。AIが過去の通俗でありふれたプランを提示したときは、激しい罵りをAIにぶつけることだって起きると思っています。

協業の物語が完成するまでの過程のいちいちをこの「ポテトサラダの部屋」で公開していきます。完成まで見届けていただければ嬉しいですね。

生成AIの助けを借りて文章を書いた経験がない私には、以上の経過はあくまでも想像です。しかし、いったいAIがいかなるストーリーを提案してくれるものか、いまは胸の高まりを抑えることができません。

乞うご期待です!