「Dr」は「ドクトル」か「どくとる」と読んで! | honya.jp

閉門即是深山 2

「Dr」は、「ドクトル」か「どくとる」と読んで!

電子文藝雑誌『アレ!』を休眠させたことは、前回私のブログに書いた。
その流れを汲んで、今回電子ブック『Dr.ジレ!』を創ってみた。

Drは、ご存じのようにドクター、お医者様のこと。私は、あえてドクトルと読んでいる。そう、ソ連の作家ボリス・バステルナークが書いた小説『ドクトル・ジバゴ』や北杜夫氏のエッセイ『どくとるマンボー航海記』、『どくとるマンボー青春記』、『どくとるマンボー追想記』のシリーズのようにである。

北杜夫さんのお父君は、明治15年生まれの歌人で精神科の有名なお医者様、斎藤茂吉さん。北さんのお兄さんが、やはり精神科医で作家になった斎藤茂太さん。故北杜夫さんの本名は、斎藤宗吉(そうきち)さんという。やはり、作家で精神科医のお医者様だった。

私は、現役の編集者時代、大層北先生のお兄さまの斎藤茂太さんに可愛がってもらった覚えがある。実は、それには種があった。茂太さんのご子息斎藤茂一くんとは、小学生時代同級生になったことがあったからだ。印象は、黒い顔の子供だった。そして、私が大人になってからも茂太さんの奥さまは、私を覚えていてくれた。

「同級生になったことがある」と書いたのは、小学校2、3年のころに彼は、慶応義塾の幼稚舎に編入してしまったからである。その後、広告会社電通に就職したと聞いたことがあったが、残念なことに未だ再会を果たしていない。

しかし、茂太さん夫妻は、息子の昔の同級生に優しくしてくれた。

だから「Dr」を「ドクトル」と読もうと思ったわけではない。なんとなくかも知れない。また、ドクターだとよくある言葉で読者の記憶に残らないから、姑息な手段をとって『ドクトル・ジレ!』としたのかも知れない。

ともかく『Dr.ジレ!』は、始まった。ホームページがやっと出来上がって、ご覧になればお判りだろうが、健康の話でいっぱいだ。

誰しも健康が基だから興味もあるし、自分のことが判り憎いからこのホームページを通して健康のことを知ってほしい。

私は、はじめてこのホームページを開いてビックリしたことがあった。私のブログに入るクリック「閉門即是深山」の隣に校條剛氏のブログに入るところがあるのだ。電子文藝雑誌『アレ!』のホームページの時代は、私がひとりで担当していたから、そのような危惧はなかった。運営者のひどい事、配慮も優しさもあったものではない。なぜか?それは、校條さんが、私より何万倍か優秀なひとだからだ。

校條さんは、「めんじょう」さんと読む。私は、たまに「きくいけ」さんと言われるが、だいたい「きくち」さんとちゃんと呼んでもらえる。彼の名前の方がずっと難しい!彼は、私よりずっと若い。60歳を過ぎても60歳に近いが、私は、60代でも70歳に近い。彼は、優秀で、才能があり、長い間新潮社で編集長を勤めていた。私は、ほとんど何もしないで文藝春秋の近くの喫茶店に入り浸っていた。彼は、少々偏屈なところもあるが、偏屈の点を0点としても90点のひとだ。私は、全てに欠けるから、どんなに頑張ったって、3~40点が精一杯だ。彼は、文章が上手い。私は、文章になっていない。このふたりのブログを並べるなんて、なんと酷い仕打ちだろうか?法の基の平等はいったいどこえ行ってしまったのだろうか?加えて言うならば、彼は、糖尿病らしい。私は医者ではないから「らしい」と書いておく。私は、高血圧症だ。これは、医者から言われたから言明できる。

糖尿病と高血圧症とどちらが偉いかと言えば、私は即座に「糖尿病」と言う。このふたつの病を天秤で測れば、どうしても糖尿病の方が偉い、大変だと世の過半数以上のひとたちは思うに違いない。

このふたつのブログをクリックするとなれば、校條剛さんのブログの読み手の方が多いに決まっているだろう!バカたれ!なんでこんなブログを引き受けてしまったんだ、このクソやろう!自分に言ってみる。このバカタレめが!ひとが良いにも限度があるだろう!この糞袋めが!(※浅田次郎氏が良く書かれる表現。人間は、糞袋らしい。他意はなく、真似をしただけ)

『Dr.ジレ!』の創刊号からのシリーズ対談は、対談のホスト役で元京都大学の経済学教授、現在国立社会保障・人口問題研究所で所長をされている西村周三先生と作家の山田太一さんから始まる。タイトルは、『高齢社会の先進国 どうするニッポン!ぼーっとしてたっていいじゃない』とつけたらしい。面白そうだ!

優秀で多才で電子文藝雑誌『アレ!』が創刊するとき、お願いします!僕を助けてください!校條さん!とお願いして編集長をして頂いた校條剛さんが仕込んだ対談だ。日本は、どんどん年寄りが増えてくる。介護にしても、健康保険にしても若い世代の力を借りなければならない。どうしたらいいだろうか?世代によっても考え方が違うだろう。まず、70代の作家山田太一先生の考えから聞いてみたい!

それにしても、負けるを知って校條さんの隣のブログは、つらいぞ!T某!もしや、T某が画策したんじゃないだろうな!ちゃんと俺の目を見てみろよ、オイ!何か言ってみろよ、T某!